Twitterのスペースの有料化が話題になってますね
Twitterの「Spaces(スペース)」は、リアルタイムで音声による交流ができる新機能です。招待制の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」のTwitter版のような物です。
本記事では、スペースの始め方や招待・参加する方法、申請方法などの基本的な使い方、スペースが利用できないときの要因や、参加すると他ユーザーにバレるのかなど、よくある疑問点についても解説しています。
またスペースの有料化の仕組みについて、稼ぐことができるのかなどについても触れていきますので、Twitterのスペースについて知りたいかtは是非ご覧ください。
Twitterの「Spaces(スペース)」とは?
まず初めにTwitterのスペースとはどんな機能なのかを紹介していきます
POINT1.音声で交流できるTwitter版の「クラブハウス」
「スペース」は、音声を使ってリアルタイムで会話できるTwitterの機能です。
これまでのTwitterはテキストによる交流がメインでしたが、スペースを使えば音声で他ユーザーと交流できるようになります。
2021年になり、日本では音声特化した招待制のSNSサービス「クラブハウス」が旋風を巻き起こしました。スペースは、まさに「Twitter版のクラブハウス」のような物です。
日本国内では2021年2月から一部ユーザーに向けて試験導入され、5月より正式にリリースされました。
現時点(2021年5月)では、フォロワー数が600人以上のすべてのアカウントがスペースを利用できるようになっています。
スペースを開始すると、フリートのタイムラインに紫色の枠が付いたアイコンが表示されます。
これが、現在おこなわれているスペース(いわゆる部屋)です。
アイコンをタップするとスペースに参加できます。
POINT2.ユーザー区分は3種類
スペースを作成したユーザーを「ホスト」、
ホストにより発言する権限を与えられたユーザーを「スピーカー」、
ホストおよびスピーカーの発言を聴けるユーザーを「リスナー」と呼びます。
ホスト | スペースの作成者。スペースでの発言、スピーカーへの招待、スペースの終了などの権限を持つ。 |
---|---|
スピーカー | ホストに招待された、またはホストに参加を許可されたことでスペースでの発言権を得たユーザー。 |
リスナー | スペースでホストおよびスピーカーの発言を聴けるユーザー。発言はできない。 |
ホストは作成したスペースに関するあらゆる権限を持ち、スピーカーの招待などが可能です。
スピーカーはホストが作成したスペースにおける発言権を持っています。
リスナーは「聴くだけ」のユーザーで、発言権はありません。
POINT3.スペースを開始(作成)できるのは公開アカウントのみ
スペースを開始(作成)できるのは、公開アカウントのみです。非公開アカウント(鍵アカ)ではスペースで部屋を作ることができません
ただし非公開アカウント(鍵アカ)でも、スピーカーとしてスペースに参加したりリスナーとして会話を聴いたりすることは可能です。
スペースの基本的な使い方
ここではホストがスペースを開始(作成)し、他ユーザーをスピーカーとして招待する流れを紹介していきます。
またホストに招待されたユーザーがスピーカーとして参加する手順や、スペースを終了・退出する方法など基本的な使い方も紹介します。
【ホスト】スペースを開始(作成)する
スペースを開始する手順は以下の通りです。
1.ツイートボタンを長押し
2.スペースボタンをタップ
3.スペースを開始する
スペースが公開されると、自分とフォロワーのフリートのタイムラインに紫色の枠が付いたアイコンが表示されるようになります。
スペースのボタンが出てこない人は
スペースの作成ができない方はこちらのフォームから登録してみてください
このフォームですが全て英語になっているので翻訳画像出しておきます
参加者を設定する方法
スペースの画面下部の「まだ他のユーザーはいません」のところからその部分をタップして設定に進みましょう
初期状態では、発言できる参加者(=スピーカー)が「スピーカーとして招待したアカウントのみ」となっています
スピーカーとしてホストが招待したユーザーしか発言できないため、それ以外のユーザーはすべてリスナーとなります。
ホストのみが発言するスペースであれば、「スピーカーとして招待したアカウントのみ」を選択した状態で誰も招待しなければ大丈夫です。
【ホスト】他ユーザーをスペースに招待する
ホストがスペースを作成した際、発言できる参加者を「スピーカーとして招待したアカウントのみ」に設定していた場合、DMを送ることでスピーカーとして招待できます。
ホストはスピーカーを最大10名まで招待可能です。
これスペースを開いて話すことができます。
【スピーカー/リスナー】スペースに参加する
ホストからの招待を受け取ったユーザーがスピーカーとしてスペースに参加する方法、またリスナーがスペースに参加する方法を紹介します。
スピーカーとしてホストの招待から参加する
ホストからリスナーとしての招待をDMで受け取ったら、招待を承認するかどうかを選択できます。
招待用のDMを受け取ったら「このスペースに参加」をタップしてリスナーかスピーカーを選択します。
ホストのアカウントをフォローしていると、フリートのタイムラインに紫色の枠が付いたアイコンが表示されます。アイコンをタップして[
konosupe-sunin」をタップすると、リスナーとして参加できます。
次によくある疑問点について説明します。
スペースに関するよくある疑問と答え
Twitterのスペース機能に関して、よくある疑問と答えをまとめています。
Q1:スペースを開始できないのはなぜ?
A:現時点で、スペースはフォロワー数が600人以上のアカウントが利用できる機能です。フォロワー数が600人未満の場合、ホストとしてスペースを開始できない可能性が高いです
ただし、フォロワー数600人未満であれば無条件で利用できないというわけではなさそうです。
フォロワー数が600人未満の一部アカウントにもスペース機能が提供されており、ホストとしてスペースを始めることができます。
そのため、実際にスペースを作成できるかどうか試してみてもいいかもしれません。
Q2:PCブラウザではスペースを利用できない?
A:PCブラウザの場合、リスナーとしてスペースに参加することは可能です。
PCまたはスマホのブラウザでは、スピーカーとして会話に参加したり、ホストとしてスペースを作成したりすることはできません。
あくまでも、スピーカーとして音声を聴くのみです。
PCブラウザからスペースに参加するには、告知ツイートから参加します。
PCブラウザにはフリートのタイムラインがないため、参加する手段は告知ツイートしかありません。
Twitterのスペースで稼ぐ??
Twitterは有料チケットによって入場できるスペースのサービス化を発表しました。
Twitterアプリのサイドバーにある「収益を得る」をタップすることにより、申請が可能です。
ユーザーは、ライブ音声イベントのチケットを1~999ドル(約110~11万円)で販売することができます。
このうちユーザーの手元に入る金額は全体からTwitterに手数料3%、Appleのアプリ手数料30%を引いた約3分の2となります。
しかし総収益が5万ドル(約550万円)に達するとTwitterに支払う手数料が20%に上がり、ユーザーの手元に入るお金は約半分ほどとなります。
有料スペースの申請の条件は?
チケットの有料化のスペースですが誰でもできるわけではありません
有料スペースを申請するには、ホスト本人は18歳以上、1000人以上のアクティブフォロワーを維持していること、過去30日以内に少なくとも3つのスペースを主催してることなどが条件となります。
これらの条件を満たすことができれば申請が可能となります。
まだ始まったばかりのサービスなのでどうなるのかはまだわかりませんが、しっかりと情報を掴んで早く立ち回ることができるようにしましょう。
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