ブログを運営する上で
キーワードの狙い方をマスターできれば、
- 検索流入がどんどん増える
- 無駄な記事を書かなくて済む
- 記事ネタに困らなくなる
など、たくさんのメリットがあります。
SEOキーワードを狙うときの6つのコツ
まだ検索流入が少ない人は、以下のつのコツを使うことでアクセスが伸びやすくなると思います!
- 上位を獲りやすい「スモールキーワード」を狙う
- 競合が弱い「お宝キーワード」を狙う
- サジェストキーワードを狙う
- 「成果につながるキーワード」だけを狙う
- トレンドキーワードはなるべく狙わない
- 1ページにつき1〜2キーワードを狙う
それでは1つずつ見てみましょう!
上位を獲りやすい「スモールキーワード」を狙う
まず、キーワードには「ビッグ・ミドル・スモール」の3つがあります。
ビッグキーワード | 「引越し」 |
ミドルキーワード | 「引越し 見積もり」 |
スモールキーワード | 「引越し 見積もり 電話なし」 |
ジャンルによっても変わりますが、それぞれの検索数は大体これくらいです。
ビッグキーワード | 月間検索数が10,000以上 |
ミドルキーワード | 月間検索数が3,000以上 |
スモールキーワード | 月間検索数が3,000以下 |
ビッグキーワード
上位を獲れれば一気にアクセスアップができますが、狙っているブロガーや企業サイトも多く、難易度はめちゃくちゃ高いです。
ブログが育ってきたら積極的に狙っていきたいですが、ドメインパワーが弱いときはかなりキビしいですね。
ミドルキーワード
個人ブロガーはミドルキーワードでの上位表示を目的にしたいですね。
検索意図が読みやすいので、ブログのテーマとしても設定しやすいです。
スモールキーワード
細かなキーワードの組み合わせが多いので、検索数は少ないものの、成果につながりやすいキーワードです。
検索意図もハッキリしているので、コンテンツも作りやすいです。
ブログ始めたてのときは、個別記事でスモールキーワードを拾っていくのが基本ですね。
競合が弱い「お宝キーワード」を狙う
ほとんどのブロガーは記事を書く前に「キーワードツール」を使っています。
そのため、ビッグキーワードほど競合性が高く、スモールキーワードほど競合性が低くなりやすいです。
ただ、中には「検索数が多いのに、競合が弱いキーワード」もあるんですね。
こういった「お宝キーワード」をいくつか獲ることができれば、一気にブログのアクセスアップができます!
ちなみに「競合の強さ」をチェックするには、キーワードツールを使って、キーワード難易度(Keyword Difficulty)の数値を調べましょう。
「検索ボリュームが多く、キーワード難易度が低いもの」がお宝キーワードです。
キーワード難易度が分かるツールがこちら!
Uber suggest(ウーバーサジェスト)
キーワードごとのSEO難易度を簡単にチェックすることができるツールです。
実際に調べると
一番右に「SEO難易度」が表示されていて、検索ボリュームも同時に分かります。
色分けされているので、「ライバル少なめのキーワード」がパっと見て分かりやすいです。
月3,000円の有料プランだと、ブログ解析・キーワード計測・被リンクチェック・競合分析などが制限なく使えるので、ガチで使いたい人は有料も視野に入れてみてもいいかもしれません
Ahrefs(エイチレフス)
無料プランでもキーワード難易度をチェックできます。
有料プランだと、キーワード調査・被リンク調査・SNS解析など、あらゆるSEO解析ができます。
日本語対応していますが、一部機能は英語表示になっていたり、微妙なところもあります、、
Google広告の「キーワードプランナー」
Googleの公式ツールで、月間検索ボリューム・競合性をチェックできます。
ただ、キーワードによっては検索ボリュームが表示されないことも多く、使いにくいです。
本来はGoogleの検索結果に広告を出したい人向けのサービスなんですが、ブロガーがキーワードツールとして使うことも多いです
そのため、広告を運用していない人は、おおまかな検索数しか表示されません。(100〜1,000など)
かなりアバウトなので、Google公式ツールとはいえ、おすすめ度は低めです。
サジェストキーワードを狙う
他にもサジェスト(提案)を使ってキーワードを探す方法もあります。
例えば、ググるときに提案してくれる「Googleサジェスト」が一番有名です
こんな感じでGoogleが提案してくれます。
他にも、Googleで検索したときに一番下に出てくる「他のキーワード(通称LSIキーワード)」などもあります。
また、「ラッコキーワード」というツールを使えば、一括でサジェストキーワードを調べられます
ラッコキーワード
ラッコキーワード(元Good Keyword)を使えば、関連するキーワードを大量に調べることができます。
検索ボリュームを出すことはできませんが、ほぼすべてのキーワードの組み合わせをチェックできます。
ちなみにGoogleのデータだけではなく、Yahoo知恵袋などのQ&Aサイトのデータも含まれているため、より細かなデータが手に入ります
「成果につながるキーワード」だけを狙う
例えば「Netflix 解約」に関するキーワードで検索流入が増えたとしても、成果はまったく増えません。
もちろん、そこから他社サービスに誘導したり、被リンクが得られそうな場合はOKですが、「成果につながるキーワード」を狙った方が効率はいいです。
「Netflix 登録方法 au」などのキーワードは、検索数は少なくてもCVR(成果率)はめちゃくちゃ高いです。
「Netflix 解約」 | 成果につながらない |
「Netflix 登録方法 au」 | 成果につながりやすい |
しかも、わざわざ記事を作っている大手ブロガーもいないので、記事を書けば1位を取りやすいキーワードということになります
こういった超スモールなキーワードをたくさん取っていけば、ドメインパワーが弱いブログでも、割と安定して収益を出すことが可能ですね。
トレンドキーワードはなるべく狙わない
キーワードツールを使うと、「一過性のトレンドキーワード」が出てくることもあります。
トレンドはトップブロガーがスピーディーに狙えばシェアされやすいですが、初心者ブロガーにはあまりおすすめできません。
なぜなら、トレンドキーワードは検索する人がすぐいなくなるからです。
初心者が狙うと、こんな感じになりやすいんですよね。
- トレンド記事を書く
- Googleに拾われるまでに時間がかかる
- クロールされたときにはトレンド終了
このように、トレンド記事ばかり書いていると、一年後には誰も見ることのない「資産性のない記事」ばかりになりがちです。
なので、なるべくは「これから定着するであろうビッグなトレンド」だけを狙いましょう。
それなら一年後もアクセスが期待できますし、早めに狙えば被リンクをゲットできる可能性もあります。
ブログ始めたてのときは、ツイッターでトレンドに対してコメントするぐらいでいいと思います。
下手にトレンドを狙うよりも、長く活躍するキーワードを狙って、ゆっくりブログを育てた方が安定すると思います!
1ページにつき1〜2キーワードを狙う
ブログ初心者がキーワードツールを使うと、どうしてもタイトルにキーワードを詰め込んでしまいがちです。
例えば、「引越し」を例にすると、以下のような詰め込みタイトルになりがちです。
「引越し業者の見積もりサイト&引越し準備でやることリストまとめ」
これでは内容が伝わりにくく、SNSでもGoogleでもクリックされづらくなります。
1ページでたくさんのキーワードを狙った方が効率よく感じてしまいますが、実は逆効果になってしまいます。
なので1ページに1〜2キーワードを狙った方が効果的です。
- 「引越し業者20社を評判がいい順にランキングにしてみた」
- 「引越しする前に見ておきたい”30のやることチェックリスト”」
1トピックについて深く書いた方がSNSでシェアされやすく、検索上位も獲りやすいです。
また、キーワードツールを使うと大量にキーワードデータが取れてしまうため、キーワードを消化する感覚になりがちです。
記事を量産してキーワードを消化するのではなく、1つのキーワードごとに、「読者が満足する最高のコンテンツ」を書けるようにしましょう。
以上、キーワードを狙う為のコツ6選でした
「クリック率が上がるタイトルの付け方」についても書いてますのでぜひ!
コメント
I do agree with all the ideas you’ve presented for your post.
They are really convincing and can definitely work. Nonetheless, the posts are very quick for
newbies. Could you please extend them a little from subsequent time?
Thank you for the post.