たくさん読まれるブログが書きたい!
そんなブロガー向けに、「読みやすいブログがスラスラ書けるテンプレート」を作ってみました!
コツさえ押さえれば、「読みやすいブログ」は誰でも書けるようになります。
「ブログの書き方」に悩んでいたブロガーの方はぜひ!
書く前に考えたい「4つのポイント」
ブログはいきなり書かずに、まずは読者ニーズを洗い出すことが大切です。
以下のテンプレートを使って「読者の問題」「解決策」などを簡単に書き出してみましょう。
- 読者が抱えている問題は?
- この記事を読むとどうなる?
- 具体的な解決策は?
- 解決できる理由と根拠は?
例えば、今回の記事だとこんな感じ。
読者が抱えている問題は?
- 読みやすいブログってどう書くの?
この記事を読むとどうなる?
- ブログがスラスラ書けるようになる。
具体的な解決策は?
- テンプレートを使う。
解決できる理由と根拠は?
- ブログで「ブログライティング」を研究してきたから。
この4つが「記事の全体構成」になります。
「あれ、この流れさっき読んだな…」
そうなんです!
実はこの4つをまとめるだけで、「ブログの書き出し」が完成します!
実際に、この記事の書き出し(冒頭文)を読んでみるとわかりやすいかと思います!
前置きがだらだら長いと、ユーザーは検索ページに戻ってしまいます。
読者はとにかく早く答えを知りたいので、「解決策はこれ!」と結論から書くことで「離脱数」が抑えられます。
読まれなかった記事はGoogleの評価も落ちるので「書き出し」は最重要ですよ!!
ブログがスラスラ書けるテンプレート
「ブログ記事ってどんな構成で書けばいいの?」という人向けに、記事構成をテンプレートにしてみました。
ブログは以下のように「書き出し・本文・まとめ」で構成されているので、この流れで書くだけでかなり読みやすくなります。
書き出し
- 「読者の問題」を書く
- 「記事を読むとどうなるか」を書く
- 「具体的な解決策」を書く
- 「解決できる理由」を書く
本文
- H2見出し
- 本文
- H2見出し
- 本文
- H2見出し
- 本文
(本文の書き方は次で紹介します)
まとめ
- 記事の内容をまとめる
- 次の行動を誘導する(他の記事に誘導する・成果広告に誘導する・SNSのシェアに誘導するなど)
この記事構成だと最後まで読まれやすく、「読者の行動」も喚起できるのでおすすめです!
読みやすいブログになる「書き方のコツ」5選
さて、大事な「ブログ本文の書き方」ですが、
まずはじめに大事なことがあります。
それは、記事を書くときは「キーワード目的」ではなく、「読者に満足してもらうこと」を目的にすること。
SEO対策を学ぶと、どうしてもGoogleへの最適化に集中してしまいがちですが、Googleが上位表示したいのは「検索ユーザーが満足できるページ」です。
キーワードを狙って作業で書いた記事は、「書き手が見えない適当な記事」になりがちなので、目的意識はめちゃくちゃ重要です!
❌キーワード狙いでなんとなく記事を書く
⭕️書き手が見える文章で「読者が満足する記事」を書く
このポイントを踏まえた上で、読みやすいブログを書くには以下の5つのコツがあります。
- 箇条書きを使う
- PREP法はやっぱり分かりやすい
- 画像やスクショをたくさん入れる
- 「〜とは?」は基本いらない
- 見出しはSEOよりユーザー目線で
では、ひとつずつ見てみましょう!
箇条書きを使う
実は「箇条書き」を使うだけで、ブログは一気に読みやすくなります。
例えば、以下の「5つのコツ」も箇条書きですが、これだけで内容がスっと理解しやすくなります。
- 箇条書きを使う
- PREP法はやっぱり分かりやすい
- 画像やスクショをたくさん入れる
- 「〜とは?」は基本いらない
- 見出しはSEOよりユーザー目線で
この箇条書き(リスト)を使うときもポイントがあります。
それは「スマホで改行されないようにすること」です。
例えばさっきの箇条書きも長く書いてしまうと、スマホで改行されちゃうんですね。
- 箇条書き(リスト)を使うと読みやすくなる
- PREP法(結論・理由・具体例・結論)は分かりやすい
- 画像やスクリーンショットをたくさん入れる
- 「〜とは?」は基本的にいらない
- 見出しはSEO対策よりユーザー目線で書くこと
こうなると、少しごちゃごちゃしたイメージになってしまうので、なるべくなら簡潔にまとめた方が伝わりやすいですね。
PREP法はやっぱり分かりやすい
初心者ブロガーはPREP法で書くのが鉄板です!
なぜなら、すぐに80点の文章ができるから。
ちなみにPREP法とは、文章を以下の順番で書くことです。
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(結論)
これだけで嘘みたいに読みやすくなるので、慣れるまではPREP法で書けばなんとかなりますよー!
さて、この文章もすべてPREP法で書かれていることに気づきましたか?
結論
初心者ブロガーはPREP法で書くのが鉄板です!
理由
なぜなら、すぐに80点の文章ができるから。
具体例
ちなみにPREP法とは、文章を以下の順番で書くことです。
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(結論)
結論
これだけで嘘みたいに読みやすくなるので、慣れるまではPREP法で書けばなんとかなりますよー!
このように、PREP法を使うだけで、伝わる文章が簡単にできあがります!
画像やスクリーンショットをたくさん入れる
超シンプルですが、画像やスクリーンショットを増やすだけでもブログはかなり読みやすくなります!
文章だけがずっと続いていると、どうしても読み疲れちゃうんですよね。
例えば、見出しの下に画像を入れるだけでも、読んでいるときの休憩になります。
アイキャッチ画像は必ず入れる
アイキャッチ画像を設定すると、SNSでシェアされた時に画像も表示されるので、クリック率が爆増します。
ちなみにツイッターでは「横1200px × 縦675px」まで表示されるので、このサイズにトリミングするのがおすすめ!
アイキャッチがダウンロードできるサイトについては以下でまとめているのでぜひ。
「〜とは?」は基本いらない
ブログを書くと「〜とは?」という見出しを作ってしまいがち。
これ、基本的にいらないです。
たとえば「Neflix 面白い ドラマ」というキーワードを狙うとしたら
「Neflixで個人的に面白いと思ったドラマBEST10」
などの記事を書くと思います。
A:「Netflixでなんか面白いドラマある?」
B:「Netflixとは、1997年にできた会社で、元々DVDレンタルサービスとして始まりました」
A:「話通じないなこいつ…」
ってなりますよね。
ブログで書くことは「検索意図に対しての答え」だけでいいです。
初心者ブロガーさんの記事を見ると、けっこう「〜とは?」が多すぎるので要注意!
見出しはSEOよりユーザー目線で
初心者ブロガーにありがちなのが、「SEOの狙いすぎ」です。
見出しにキーワードを詰め込んでしまうと、視認性がめちゃくちゃ悪くなります。
ユーザーは目次をチェックし、記事をスクロールして「読む価値があるかどうか」を一瞬で判断します。
そのため、見出しを作るときも「キーワードを狙う」のではなく「読みたくなる見出しを作ること」を重視しましょう。
以下の記事で「魅力的なタイトルの作り方」をまとめているので、こちらもぜひ。
ブログライティングを一気に上達させる方法
上記の「5つのコツ」を意識しても、元々のライティング技術が備わっていないと良い文章は書けません。
そこで、ブログ始めたての人でも、すぐにライティング技術を上達させる方法があります。
それは「トップブロガーの記事を写経すること」です。
一字一句同じように書き写すことで、その人の書き方が自然と身に付きます!
「この人は箇条書きたくさん使ってるから読みやすいのか…」
「人に話しかけるみたいな感じで文章書いてるなー…」
など、写経してみると「プロの書き方」が自然にできるようになってきます。
ブログ初心者の方は、有名ブロガーの書き方を真似するだけでも、レベルアップが早いと思います!
以上、「最後まで読まれるブログの書き方まとめ」でした!
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